就職や転勤、進学などで転居する際に、引越し業者に引越し作業を頼む必要が出てきますね。
その際の、手順や方法などを紹介していきます。
引越しの手順
1.見積もり依頼をする
引越し業者に対して、見積もりを依頼します。
現住所や引越し先の住所、エレベーターの有無などを引越し業者に伝えます。
1社だけでなく複数業者から見積もりを取得するようにします。
2.見積もりのための準備
冷蔵庫や洗濯機などの大型の家電や、タンスやチェスト、テレビボード、ベッド、テーブル、椅子などの家具をピックアップしておきます。
小物を段ボール詰めするとおおよそダンボールが何箱くらいになるのかを想定しておきます。
3.訪問で見積もりをしてもらう
引越し業者の営業さんと日程調整をして、訪問してもらい現地の荷物を確認して見積もりの提示を受けます。
訪問を受けないで、電話やネットだけの見積もりをもらうケースもあります。
4.引越し業者の決定
依頼した引越し業者からの見積もりが出そろったら、価格だけに注目するのではなくサービス面やオプション部分にも注目しながら、さらに価格やサービスの交渉をしながら最終的に依頼する引越し業者を決定します。
大きくな流れは以上のような感じですね。
見積もり依頼するのは、1社だけでなく最低でも2社できれば5社程度に見積もり依頼し、競合させて満足いくサービスを受けるようにしましょう。
引越しの見積もりしてもらう方法は、3つの方法があります。
・訪問
・ネット
・電話
電話で依頼もできますが、電話番号を調べる過程で公式サイトにアクセスすることがあることがほとんどのはずです。
公式ページには、見積依頼フォームがほとんどの業者で用意されているためわざわざ電話する必要もないですね。
そのため、訪問見積もりとネット見積もりの2つケースでほぼほぼ100%になりますね。
単身の引越しで、荷物が少ない場合には多少の荷物の見落としや増減があっても追加金額はないのでネットの見積もりでも大丈夫です。
家族での引越しのケースだと、荷物を現地で確認してもらいしっかりと見積もりをしてもらったほうがベターですね。
家電や家具を申告のし忘れなどでトラックに乗らなくなるケースを避けるためにもプロにしっかりと現地確認をしてもらい見積もってもらうようにしましょう。
引越し金額を決定するポイントは、引越し時期・日程、移動距離、荷物量、オプションサービスという4つのバランスで決まります。
1.引越し時期・日程
就職や進学・異動による転勤が集中する3月は、引越し業界では繁忙期とされていて、閑散期と比べて2倍以上にもなるケースもあります。
仕事が休みの時に、引越しをするという人も多いため土日・祝日も割高になる傾向があります。
2.移動距離
引越しは、移動距離によって、ガソリン代や高速料金などが距離に比例して必要となるので基本料金は高くなります。
3.荷物量
家電や家具が多いケースでは、より大きなトラックが必要となります。また荷物が多いと、作業スタッフも多く派遣する必要もあるため価格は上昇します。
4.オプションサービス
荷物の梱包・開封設置までしてくれるラクラクパックのようなサービスや、エアコンの撤去・設置工事、荷物の中に精密機器がある場合などは、別途有料のオプションサービスとなるケースがあります。
ペットの搬送なども有料で受けてくれる業者もあります。
引越しに限らず、市場原理を利用してライバル企業同士で価格やサービスを競わせたうえで選択することは、より良いサービスを経済的に受けることができる方法です。
一括見積サイトを利用すると、大手から地域密着型の中小業者までに一度の入力で引越しの見積もりを依頼できます。
引越し業者も一括見積サイト経由での依頼ということは、把握しているので競合他社が複数いるという前提で見積もりを提示するから、交渉もスムーズに進みます。
メリットばかりでなく、デメリットもあります。
代表的なものは、見積もり依頼直後に電話が鳴りやまなくなることです。
初めて利用する方なら、びっくりするかもしれませんね。
備考欄などに、「連絡はできるだけメールにしてください。」と書いておくと多少は電話は軽減きるようです。
一括見積サイトのデメリットは、前述のとおり電話がガンガンなることです。
SUUMO引越し見積もりは、数ある一括見積サイトの中で唯一電話番号の入力が必須ではありません。
SUUMO引越し見積もりなら、その気になればメールのやり取りだけで完結できます。
転勤などの引越しなら、業務の引継ぎや仕掛中の仕事を転勤までに完結させる必要があるなど、通常よりも仕事が忙しくなります。
そんな中で、引越しの電話がガンガンなるようことは避けたいですね。
だから、電話番号の入力が任意であるSUUMO引越し見積もりがおススメの一括見積サイトとなります。
最近は、ネットだけで見積もりする業者も増えていますが、引越し業者の営業さんが自宅訪問して現地確認して見積もりの提示を受けた方が、追加料金の発生のなくなります。
引越しの見積もりは、できれば1日に集中した方が効率的です。
営業さんから「今、弊社に決めてくれたら○○円値引きします!」なんていう営業トークをされることがありますが、即決はしないで一通りの見積提示を受けるようにしてください。
断る方法は、決定権が第三者にあって自分では決められないことを伝えると簡単です。
学生だったら両親に、転勤だったら会社に、カップル・夫婦だったら相方に決定権があるからというふうに断るようにしましょう。
見積もりの提示が一通り揃ったら、価格だけに注目しがちですがサービス面も十分に比較検討して、業者選定をするようにします。
引越し一括見積サイトについて詳しくはこちら参考にしてください。